- 2011-07-22 (金) 22:50
ルアーでメバルを釣ろう!
漁港や防波堤、岸壁などの港湾で手軽に狙えるメバル。
港湾ではサイズは15〜20cmと小振りなものが多いですが、サイズに似合わぬ小気味良い引きをします。
タイミングが合えば25upも出たりするのでなかなか奥が深いゲームフィッシングです。
ポイントの選び方について
寒い時期のナイトゲームが主体となります。
常夜灯や街灯りなどに寄せられたベイトを喰うので、明かりの周辺が狙い目です。
明暗の境目や障害物の影でエサを待ち受けています。
内湾でもベイトが入りやすい潮通しの良い場所が、メバルの個体数も多く群れの入りも良いようです。
メバリングの基本は?
まずはタダ引きが基本です。ルアーが一定のレンジ=タナ(深さ)を通るようにリールをゆっくり巻きます。
ジグヘッドもハードルアーも基本は同じです。
このときロッドの先がなるべく動かないように気をつけます。
竿先がぶれるとルアーに変な挙動を与えるのでメバルが警戒してしまうからです。
次はカーブフォールです。キャスト後ルアーは自重で下に沈んで行こうとしますが、このときラインを張った状態(テンションをかける)にするとラインに引っぱられて斜めに沈みます。
これをリーリングやロッド操作であたかも小生物が自然に沈降する様を模す訳です。
メバルは特にフォールに反応が良いので、私はこれをタダ引きと組み合わせてよく使います。
表層で餌を追ってボイル(ライズ)しているような時はチャンスです。
暗闇の中、海面からパシュッとかピチャッとか聞こえてきます。
こんなときは比較的早めのリーリングで表層を早引きします。着水後、即ヒットしたりもします。
ハードルアーが一番使いやすいシチュエーションかも。
大きめを狙うときや活性が低い時はボトムに一旦落としてからのリフト&フォールが効果的です。
ルアーにアクションをつけるときは、動と静のメリハリが大切です。
バイトは動(アクション)のあとの静(フォール)に集中するからです。
どうしても釣れない時や荒天の時、ヘチ沿いに横向きにカーブフォールさせると喰うことがあります。
私はこれで何度も美味しい思いをしたことがあります。
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